1979(昭和54)年、米国機械学会(ASME)から「ASME V and UVスタンプ(安全弁及び安全逃し弁のスタンプ)」の使用を認定され、品質管理システムに対する考え方を確立した。また、1985(昭和60)年、大型電算機による生産管理システム「NAPS(NAKAKITA Production Control System)」を導入し、複雑な受注生産管理を一括コントロールし、効率化と確実性を図る。1988(昭和63)年、設計OAシステム「NADAS(NAKAKITA Design Assist System)」を導入し、設計の効率化と確実性を図る。 1991(平成3)年には、コンピュータ制御の遠隔操作装置を開発しヒット製品となる。また、従来のバルブは油圧信号で動かしていたが、配管から油が漏れた場合、海洋汚染につながるため、小型電動アクチュエーターの供給を開始し、海洋環境への配慮に貢献する。 1994(平成6)年、認証機関 LRQA社により国際規格(ISO9001)に基づく、製品の設計・製造に対する『品質システム』を認証される。