浸水警報装置 2004年SOLAS条約改正により、バラ積み船などの船舶について、浸水警報装置の搭載が義務付けされました。当社の浸水警報装置 は液面指示装置の技術を応用して水位の検知を、センサから警報パネルまでを一括したシステムとして販売しています。 特 徴 ●各種船級(NK、ABS、BV、DNV-GL )に対応。型式承認を取得。 ●欧州船籍に対応。MED(MARINE EQUIPMENT DIRECTIVE)取得。 ●フェリーなどのJG船級対応。(JGの立会い検査が必要です) ●検知用のセンサ、バリア、警報回路を制御するコントロールパ ネル、操舵室に搭載するアラームパネルで構成されています。 ●浸水警報装置のシステムと併せて、船首区画の弁遠隔装置 排水装置の搭載。(IP68電動弁、エアーアクティングピストン ポンプ方式の油圧弁など ) ●防爆グレード(Exia IIC T6 )対応。(エアパージ式の場合は防爆 不要です) ●故障を自己診断するフェール機能搭載。 圧力式 本センサは、タンク内・外のいずれにも設置可能です。原理は、 液体の静圧(P:測深圧力)をセンサで直接検知する方式です。 エアパージ式と同様、圧力Pは、液面計高さHと液体比重γを 掛けた値と等しくなります。本センサは、内部の感圧素子によって 液体の静圧を検出し、電気信号に変換します。この電気信号は センサ内部回路によって増幅調節され、4~20mADCのセンサ 生信号を電流信号として、絶縁変換器、および指示計へ送信 します。また、センサとジョイントBOX間に使用するケーブルは エアチューブを内蔵した専用のケーブルでジョイントBOXの 大気開放口を通じセンサ内の感圧素子の背圧に常に大気圧を 導き大気圧変動による誤差を自動的に補正します。 特 徴 ●空気配管が不要のため、コントロールパネル内部のスペース 確保が容易。 ●電気信号であるため、LCD式やPLC,TOUCH PANELへの 接続が容易。 ●清水タンクなど、エアパージ式で使用しにくいタンクでも使用 可能。 ●本センサは、本質安全防爆仕様のため、I.S.区画で使用可能。 フロート式 エアパージ式 インピーダンス式 圧力式 ALARM PANEL CONTROL PANEL SENSOR ・CONVERTER ・ANNUNCIATOR UNIT ・DC POWER SOURCE BARRIER PANEL WATER INGRESS ALARM SYSTEM 14 VRCS NAKAKITA LINEUP CATALOG
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